お風呂が吹き抜け?最初は驚いたけれど、今では「家族の命を守る」一番安心な場所です

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「閉め切った寒くてカビが生えるお風呂」が嫌でした。

お風呂のイメージって、
気持ちよくリフレッシュする場所なんですが、
主婦としては、違うんですよね。



特に冬のお風呂は入るまでが地獄で、
湯船に浸かるまではガタガタ震えるのが当たり前でした。


特に脱衣所なんて、冬場は凍るように寒くて、
毎日お風呂に入るのに「決死の覚悟」だったんです。


そんな時、住んでいる方の家を見学させてもらったら、

社長さんが、
『お風呂はこんな感じで吹き抜けになりますからね。ドアも開けっ放しで大丈夫ですよ』

と言われ。

『ほんとにこんなことして大丈夫なのか?』と正直思いましたが、
でも実際に住んでる方もいるし、本当はどうなんだろう?と
一緒に見に行った両親ともども混乱してましたw。



『正気の沙汰とは思えない』なんて思ってましたw

『お風呂が吹き抜けなんて、
 せっかくの熱が逃げて寒くないですか?』

それに、『家中が湿気でカビだらけになっちゃいませんか?』とも聞きました。


でも、実際に住んでおられる方は、
『私も最初はそう思ったんですけど、住んだらぜんぜん違うんで、驚きますよ』

なんて笑って見えて、、
自分のこの時の考えが完全に間違っていたことが、自分が住んでから十分分かりました。



開けた方が暖かいなんて、住んでもわからないw

この家、本当に天井もない方がいいし、お風呂のドアを開けたままでいいんです。
入る時以外は、ずっと開けっぱなしです。

というか、
オープンにすることで、
お風呂から、家中の各部屋へ、湿気も空気も流れていくみたいですが、

お風呂が家の中で一番暖かい場所になるように設計がされています。



なので、お風呂に入る時も、
あの「ヒヤッ」が全くありません。

真冬でも入る前からお風呂場の床も壁も床暖房がはいっているみたいに暖かいので、

冷たくて心臓が「ギュッ」となるあの恐怖感がこの家にはないです。

あんなに『おまえ、騙されてるぞ』って言ってたのにね。


一番このお風呂を喜んでくれたのは、冬に遊びに来た私の両親でした。 

実家は昔ながらの家で、冬のお風呂場は本当に寒くて、
父も高齢になってきて、
最近ニュースでよく聞く「ヒートショック」が本人もずっと気になってたみたいで……。

『毎日が命懸けで風呂に入ってる』なんていうから、
実家に帰るたびに私も心配だったんですよね。


そんな両親がうちに来てお風呂に入った時、

あがってきて開口一番に『このお風呂、嘘だと思ってたけど、本当あったかいんだな。』
と笑って言ったんです。



脱衣所もポカポカなので、急いで服を着る必要もないし、

母も『お風呂場がリビングより暖かいなんて信じられない。これなら安心して入れるわ』
って、本当に嬉しそうにしてました。

その姿を見て、ああ、吹き抜けのお風呂にして本当によかったなと心から思いました。

お風呂が一番安全な場所に


家づくりを検討している時は、「安全」っていうと、
地震で家が壊れないことくらいしか考えていませんでした。

でも、百年の家に住んでみて、家の中での「温度差」の方が、

地震の何倍も被害も大きいと言っていた杉浦さんのYoutubeを思い出します。



暖かいお風呂にすることが、どれだけ大切で、
どれだけ家族の安心につながるかを身をもって知りました。


吹き抜けのお風呂は、ただ開放的で気持ちいいだけじゃありません。

遊びに来る両親や、私たち家族の命を静かに守ってくれる、最高の安全装置だと思っています。

両親が笑顔で「また泊まりに来たいね」と言ってくれるのが、今の私にとって何よりの幸せです。

この記事を書いた人

谷本 照道(匠実ジャパン 代表 / 株式会社興成開発 代表)
昭和46年より岡山県高梁市で土木事業を担う「興成開発」の代表を務める傍ら、住宅事業に特化した新会社「匠実ジャパン」を設立。長年培った「安心の地盤づくり」のDNAと、『百年の家®︎プロジェクト』が提唱する「家族の健康を考えた高性能住宅」を融合。健康リスクからご家族を守るストレスフリーな住まいを提案し、「岡山の家守り」として皆様の人生をサポートします。

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